ブンガワン ソロの人気のクッキー&パイナップルタルト
八角形のカラフルな缶が可愛いブンガワンソロ(bengawan solo)のクッキーとパイナップルタルト。CAさんや駐在妻に人気だそうで必ず買って帰るシンガポール土産のひとつだとか。
パイナップルタルト
シンガポールでは旧正月のお祝いにパイナップルを頂くそうです。ほろほろの生地に包まれた甘酸っぱいパイナップルペーストがとっても美味しい。レギュラーサイズ($19.80)と、大容量のラージサイズ($35.00)があります。また、ひとくちサイズのプレミアムパイナップルタルト($39.80)もあります。
クッキー
様々な種類のクッキーがあります。それぞれ缶入り(約19.80$〜)とトレイ入り(約19.80$〜)があります。缶入りのクッキーは、しっかりとした缶に入ってるので、きちんと感を出したいお土産に最適です。
こちらは2段のトレイ入りのsugee cockies。セモリナ粉を使ったクッキーです。お口に入れると優しい甘さが広がり、ほろりと溶けていくのが特徴。
えんどう豆とクッキーもありました。体に良さそうな緑色をしています。
他にもクランキーやドライフルーツなどの定番クッキーもあります。サクサクの食感に、シンガポールらしくガツンと甘さが効いていて、紅茶と一緒に頂くと手がとまらなくなります。
プラウンロール
シンガポール名物のプラウンロールもあります。海老のチップをサクサクの生地で巻いたおつまみ感覚のお菓子です。海老の旨味がぎゅーっと詰まっていて濃厚ですが、サクサクの食感でついつい食べ過ぎてしまいます。
プラナカン菓子
プラナカンとは、15世紀末にシンガポールやマレーシアにやって来て、西洋文化を取り入れた中華系移民の子孫を指します。シンガポールでは建築物や食事、食器や服装などでプラナカン文化に触れることができます。ブンガワンソロにも「ニョニャ・クエ」と呼ばれるプラナカンの伝統菓子があります。(「ニョニャ」はプラナカンの女性、「クエ」はお菓子の意味です。)
「Kueh Angku(クエ・アンクー)」。こちらは長寿を示す亀をかたどったお祝い用のお菓子です。表面にはうっすらと寿の文字が。中にはあんが包まれており、見た目よりもあっさりしたお味です。
「Lapis Sagu(ラピス・サグ)」。ういろうのようにもちもちした食感ですが、甘さは控えめ。見た目もとても華やかです。たまに思い出して食べたくなる、クセになる味です。
「Kueh Dadar (クエ・ダダ)」。パッと目を引く緑色は、カヤトーストにも使われるパンダンリーフで色付けされたものだそうです。甘く味付けされたココナッツチップを、クレープのような皮で巻いたお菓子です。サクサクのココナッツチップともちもちのクレープ生地のコラボが絶妙にマッチしています。甘すぎないので、食後のもう一品にちょうど良いです。ほかにもブンガワンソロの公式ページにはたくさんのニョニャ・クエが紹介されています。ぜひお気に入りの一品を見つけてくださいね。
アクセス
シンガポール内に約40店舗ほどあります。チャンギ国際空港のターミナル3(パブリックエリア)にもありますので帰り際に覗くこともできます。シティエリアでは、試食ができるION店と高島屋店がおすすめです。
・ION店
MRTオーチャード駅直結 地下4階
(2 Orchard Turn Ion #B4-38)
・Takashimaya (Ngee Ann City)店
MRTオーチャード駅徒歩2分 高島屋地下2階
(391A Orchard Road #B207-2-2)
・The Arcade (Raffles Place)
MRTラッフルズプレイス駅徒歩1分 The Arcade1階
(11 Collyer Quay #01-16)