パイナップルタルト人気店 LE Cafe
シンガポール土産として人気のパイナップルタルトは、パイナップルのペーストを包んだひとくちサイズのタルトケーキです。シンガポールでは旧正月や季節のイベント、お祝い事などの際にパイナップルタルトを贈る習慣があるそうです。
シンガポール内に人気店がいくつかありますがよく比較されるのが、空港にも支店があるバンガワンソロ、駐在日本人奥様にも人気のラッフルズホテルにあるにあるサニーヒルズ、そしてリトルインディアの端にある老舗LE Cafeの3つです。今回はローカルにも人気のLE Cafeに行って来ました。カフェという店名ですがイートインスペースはなくテイクアウト専門です。
店は中央分離帯のある大通りMiddle Rd.に面しています。有名人にも人気らしく、店を訪れた有名人の写真が飾られていました。旧正月の時期なので、店前には蜜柑の木や赤と金の旧正月飾りで賑やかに装飾されていました。
パイナップルタルト
丸いひとくちサイズで可愛らしいタルトです。写真は10個入りBOXタイプで15.5$のものです。
他にもボトル入りタイプもあり、10個タイプが16$、20個入りが24.5$です。日本へのお土産に持ち帰る場合は、潰れにくいボトルタイプがオススメです。
中にはぎっしりとパイナップルペーストが入っていました。甘すぎず、パイナップルの酸味がしっかりと感じられます。凝縮された生のパイナップルを食べているようでとっても美味しい!!外側のタルト生地が薄めで軽めなため、さもさした食感が苦手な方にオススメです。小さくても食べ応えたっぷりです。残念ながら一個ずつのバラ売りはありませんでした。しかし南国ぽさをを感じられる濃厚なパイナップル味は、シンガポールのお土産としてきっと喜ばれることでしょう。
ビーンカード タルト
最近、シンガポーリアンの間で流行っているのが新商品のビーンカードタルト。
ビーンカードとは豆乳プリンに似た甘い豆腐のこと。ローカルの定番おやつとして、街中の豆乳ショップで買うことができます。それをタルトにしてしまったというビーンカードタルト。美味しくないはずがありません。15時ごろに行った時はもう売り切れていましたので今回は写真だけ。やはり人気商品のようです。午後1時ごろに来ればあると思うよーとのことでしたので、次回リベンジしたいと思います。
アクセス
LE cafe
住所:264 Middle Rd.Singapore,188990
MRT little India 駅、Dohby Ghaut駅、Bugis駅ののちょうど中間にあります。それぞれの駅から歩いて15分ほどかかります。Little India駅のリトルインディア観光や、Bugis駅近くのアラブストリート観光のついでに歩いて訪れるのも良いかもしれません。LEcafeの周辺は美術大学や予備校が多く学生の街です。シンガポールの学生さんを眺めながらお散歩するのもオススメですよ。
パイナップルの甘さたっぷりのパイナップルタルト、ちょっと足をのばして試してみてはいかがでしょうか?